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全国公開初日に観て来ました『亡国のイージス』!
「国家の尊厳」「守るべきもの」さまざまなテーマが、ギリシャ神話の『イージスの盾』を冠するイージス艦を通して描かれています。映画自体を簡単に言ってしまうと「テロリストからイージス艦を奪い返すための戦い」です。「テロリストが出てくる邦画」というキーワードですと、2000年公開の「ホワイトアウト」を思い出す方もいるかもしれませんが、それとは全然違うテーマを持っています(ホワイトアウトのテーマは「男の絆」とかそういうものだったかな?とにかくストレートでした)。「テロリストに奪われたイージス艦を奪い返す戦い」はこの作品のテーマを伝えるためのただの媒体に過ぎません。そういう意味だと、「戦い」という視点で見るとホワイトアウトとよく似た作品かもしれませんね。ただ、その「戦い」を演じている俳優陣がすごい!今までさまざまな映画やドラマで主役を演じてきた名優たちが一堂に会した感があります。
祖国へ絶望し、平和ボケした日本人に嘲笑を送り、イージス艦に乗り込んだテロリストの主導者ヨンファに中井貴一。ある過去をきっかけに国家に反旗を翻す決意を固めるイージス艦副長・宮津二佐に寺尾聰。防衛庁情報局(DAIS)内事本部長・渥美には佐藤浩市。そして奪われたイージス艦を奪い返すために孤独な戦いを挑む先任伍長・千石には真田広之。吉田栄作、谷原章介、豊原功輔、安藤政信など、脇を固める俳優陣もいずれも実力派ぞろい(というか普通に主役をやれる人が脇役って・・・)。全員が全力で演じているのがビリビリ伝わってきます。2時間半という長編なんですが、あっという間に終わった感がありました。海上自衛隊・航空自衛隊が組織を挙げて全面協力を行ったのは史上初とのこと。なんでも原作と脚本に共感したとか。国防の核であり機密情報の塊のような自衛隊までも動かしてしまうこの作品のスケールは言葉では言い表し難いですね。2時間半には収まりきらなかった部分もたくさんあります。コレだけの作品だから当然といえば当然ですかね。原作を読むことでその部分が明らかになると思います。原作・・・すごそうですね。ホワイトアウトも原作はすごかったんです。今読んでいる本を読み終わったらすぐ読みたいと思います。
亡国のイージス
30 7 2005
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Posted by horiken on 土曜日, 2005年7月30日 at 22:51 | 0 TrackBacks
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