いよいよ出発の朝。
二日前に卒業したというのに、まだまるで実感がわかない。
最後の卒コンで徹夜のカラオケ→ファミレスで朝食
→車の中で仮眠→朝9時に空港で木村の見送り…
あわただしい2日間だった。
3時発の飛行機に乗る予定だったが、
1時には空港に入った。しばらく一人でこの6年間を思い返してみる。
あまりにもいろいろな思い出がありすぎて、これから旅立つ自分が信じられない。
2時を回ると、アプリの後輩が1人、また1人と見送りに来てくれた。
いつもどおりのみんなの他愛のない会話。
取り立てて気を遣ってくれるわけでもなく、いつもどおりに接してくれる。
このサークルで6年間やってきて心底よかったなぁって思った。
そして別れの時。
次々に握手を求められる。
1ヵ月後のゴールデンウィークにはまた帰福するからという思いからだろうか
不思議と涙は出なかった。
約1時間後、羽田に到着。
ケータイのメールチェックをすると、次々とメールが入ってきた。
たくさんの人からのたくさんの言葉。
すごくうれしかった。
そして、福岡を離れたことを少しずつ実感し始めた。
みんなの顔を思い出すとつらくなる。
でもがんばらなくちゃね。
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